[リストへもどる]
一括表示

嘘予告『麻帆良の王者ターちゃん』(×ジャングルの王者ターちゃん) 投稿者:ごく普通の大学生! 投稿日:05/22-17:57 No.44
タイトル『麻帆良の王者ターちゃん』
作品の傾向:ほとんどギャグ・感想版は作りません(嘘予告なので)
対象年齢は全年齢

注意点:下ネタが嫌いな人は見ない方がいいです。

原作は魔法先生ネギま!とジャングルの王者ターちゃんです。


最後に・・・
感想はこっちね♪

嘘予告(本文)『麻帆良の王者ターちゃん』(×ジャングルの王者ターちゃん) 投稿者:ごく普通の大学生! 投稿日:05/22-17:58 No.45



ライオンやキリンチンパンジーやマウンテンゴリラその他etc…などの動物達が堂々と闊歩
するアフリカのサバンナのど真ん中、そこに普通とはどこか違う家庭があった。

「それじゃあ今日もジャングルの平和を守りに行ってくるのだ」

彼の名前はターちゃん赤ん坊の頃サバンナのど真ん中に捨てられチンパンジーに拾われ育てられたいわゆるジャングルの王者だ。

「ターちゃんいってらっしゃい、帰りにキリマンジャロの氷でもとってきてねカキ氷が食
べたくなっちゃって」
「わかったのだ」

今のはそのターちゃんの妻であるジェーンで今は豚みたいに太ってはいるが元ニューヨー
クのトップモデルだ。

「キキー!(ターちゃん)」
「なんだエテ吉」

ターちゃんに話しかけてきたのはターちゃんの育ての親であるチンパンジーのエテ吉だ。

「キ・・・キキー(えっと・・・それがターちゃん)」
「まさかまた弟を作ってきたのか?」
「キキ(うん)」

エテ吉の後ろから赤ん坊のチンパンジーを持ったメスのチンパンジーが現れる。
エテ吉は無類の交尾好きのチンパンジーでいつも何処かのメスチンパンジーと交尾をしている。
まあそんな事は日常茶飯事のことで特に気にすることもない。
だからターちゃんは弟子のペドロと共にすぐにジャングルの平和を守りに出た。
そしてゆっくり走っているターちゃんとその弟子ペドロ、するとターちゃんの目に一匹の
ライオンが止まった。

「おはようライオン君」
「ガルルルルー(ターちゃんいつもご苦労さん)」

ライオンに自然と挨拶をするターちゃん、ターちゃんは動物の言葉が分かるのだ。
そしてライオンの横を横切り走っていくターちゃん、するとターちゃん達はいきなり走る
足を止めた。

「さて・・・そろそろハンター達の匂いでもかぐか」

匂いを嗅ぎ始めたターちゃん、ターちゃんは10キロ先のハンターの匂いを嗅ぎ分けるほ
ど鼻が良いのだ。

「北7キロ先に三人ほどハンターが居る・・・行くぞペドロ!」
「オス!・・・先生!」

そして猛ダッシュで七キロ先へと走っていくターちゃん達、そのスピードは大体チーター
も吃驚の180キロ位でている。

「ジャングルの平和を乱すものはゆるさん!」

2分ちょっとでハンターの所へたどりついたターちゃんは大声の元マシンガンを持ったハ
ンターへと突進していく。

「来たぞターちゃんだ!」
「やっちまえ!」
ガガガガガ!

ハンターはターちゃんめがけてマシンガンを乱射する。
だがターちゃんは突進をしながらハンターのマシンガンの弾を避ける。

「ターちゃんパンチ!」
―――どがっ!

そしてハンターの前に出たターちゃんは先ずは一人パンチで気絶させる。
これでもターちゃんはかなり手加減している。
もしターちゃんが本気で殴ればハンターはその勢いで地球を一周してきてしまうからだ。

「んな分けないでしょ!」

ペドロのツッコミが作者に入る。
そんなボケをやっているうちにハンター共はターちゃんの手によって倒された。

「うん・・・それじゃあキリマンジャロに行くぞ」
「はい・・・先生」

こうしてキリマンジャロへ走っていくターちゃん達、キリマンジャロに着くと手ごろな大
きさの氷がないかターちゃんは探していた。

「やっぱりキリマンジャロは寒いな」
「まあ・・・先生はいつもパンツいっちょですから」

ターちゃんはサバンナでいつもパンツいっちょで暮らしているが氷点下の世界のキリマン
ジャロはさすがのターちゃんでも少し寒いのだ。

「ん・・・こんな洞窟あったかな?」

そしてふとターちゃんの目の前に止まった見たこともない一つの洞窟。

「ペドロ・・・ちょっと待っててくれ」
「はい・・・」

ターちゃんはふと洞窟の外にペドロを待たして入っていった。

「この洞窟以外と長いな・・・」

洞窟内を歩いているターちゃん、洞窟は一本道だが予想以上に長くて歩けど歩けど洞窟の
一番奥が見えてこない。

「やっぱりそろそろ引き返そうか?」

いい加減ターちゃんもこの洞窟の長さにうんざりして引き返そうか考え始めた。
するとターちゃんの目の前に一点の光が見えてきた。

「やっとこの洞窟も終わりなのだ・・・洞窟の向こう側に出てきてしまったかな?」

そして一点の光も大きくなっていき洞窟の向こう側と思われる場所に出てみると一本の数
百メーター級の木がどどんと生えていた。

「凄い木なのだ・・・こんな大きな木始めてみるのだ」

ターちゃんはかなり大きな木を見上げて驚く。
するとターちゃんはあまりの大きさの木を弟子のペドロに見せようと振り返ると自分が中
から出てきたはずの洞窟がこつぜんと消えていた。

「あれ!・・・洞窟何処へ行ったのだ?」

ターちゃんは洞窟がない事に気づき辺りをキョロキョロ見て探す。
するとターちゃんは向こうの方に建物らしきものがある事に気づいた。

「ん・・・建物があるのだ・・・言ってみよう」

そしてターちゃんは建物の方へと走って向うとなにやら女の子の悲鳴が聞こえてきた。

「キャー何あの人裸よ!」
「誰か警備員よんであの人痴漢よ痴漢!」
「???」

女の子達の悲鳴に訳が分からず目を点にするターちゃん、すると警備員らしき服装をした
人が走って現れた。

「コラッ!・・・そこの人止まりなさい!」
「???」
「あんたどういう格好で女子校エリアに居るんだ!」

まだ訳もわからず一応止まってみるターちゃん、すると先ず警備員はターちゃんに尋問を
してきた。

「ま・・・さっそく職業は?」
「ジャングルの王者なのだ」
「ふざけるなあんたの仕事を聞いてるんだよ!」

大声でターちゃんを怒鳴りつける警備員、するとターちゃんは素直に答えた。

「ハンターから動物達を守る仕事なのだ」
「あんたまだ言うか!(怒)」
「・・・・気えおとりなおして名前は?」
「ターちゃんなのだ」
「何処から来たんだ?」
「家から走って来たのだ・・・でここ何処なのだ?」

ターちゃんは警備員に今の自分の居場所を聞いてみた。
すると警備員から驚愕の言葉が返ってきた。
注)なぜターちゃんと言葉が通じるのか気にしないでね♪

「ここは麻帆良学園の女子中等部エリアだ・・・そんな事も分からずにきたのか?」
「え・・・学校・・・サバンナにこんな学校なんてあったかな?」

まだ自分がアフリカに居ると思っているターちゃん、すると警備員はすぐに言葉を返してきた。

「なに言ってんだ・・・ここは日本に決まっているだろ」
「え・・・日本・・・・?」

日本と聞いて少し考えるターちゃん、するとターちゃんは驚きの声を上げた。

「えー!・・・ここ日本なの?・・・ペドロ連れてくれば良かった!」

そんな事ではないと思うぞターちゃん、しかもペドロはアメリカ人だ。

「いったいこんな朝にどうしたんだね」
「あ・・・高畑先生・・・」

いきなり現れた背広を着た一人の高畑と言う男性、すると警備員は高畑に事情を説明した。

「ふむ・・・話からすると貴方はアフリカ人でアフリカから走ってこの日本まで来た事になるね」
「そうなのだ・・・キリマンジャロに見たこともない洞窟に入って歩いて向こう側につい
たと思ったら日本に着いていたのだ」
「そうか・・・(これは一種の神隠しかも知れない・・・ここは学園長室に連れて行くか)」
「それじゃあ僕に着いて来てくれるかな?」
「わかったのだ」

そして高畑に連れられて学園長室へ向うターちゃん、これより物語りは急展開を見せた。




学園長室の中で待っていた頭が妙に長い老人・・・

「誰なのだこの変な頭のじーさん?」
「フォッフォッフォッフォッ・・・誰が変な頭じゃ」
「この方が麻帆良学園学園長です」

やはりお決まりの学園長の頭の事に触れるターちゃん。




「君は異世界から来てしまった見たいじゃの」
「どうじゃ・・・麻帆良学園で体育教師をしてみんかね?・・・もちろん前張り張って」

何を血迷ったかいつも半裸のしかも教養のないターちゃんをスカウトした学園長するとタ
ーちゃんは答えた。

「え・・・でも帰りが遅くなるとかみさんのジェーンにどやされるのだ」
「もうそんなレベルの問題ではないでしょう!」

ターちゃんに高畑からツッコミが入った。





「ターちゃんさん・・・よろしくお願いします」
「よろしくネギ・・・(なんだかこの子見ているとエンリコを思い出すのだ)」





そして3−Aのクラスの面々との初対面・・・

「私はジャングルの王者ターちゃんなのだよろしく」
「「「「「「「「「「(いきなり半裸の原始人が来たよ!)」」」」」」」」」」「(強そうな人アルな♪)」

ほとんどの者からの第一印象は悪かったが、強い者好きの古菲だけは違った。





「ねえねえかくし芸やって!」
「かくし芸?・・・・じゃあ誰か十円玉を出すのだ」

そして十円玉一枚を生徒に出させるターちゃん、そのかくし芸とは・・・

「この十円玉を今から曲げるのだ」
「へーやってやって〜!」
「なんか凄そう!」
「指を使って曲げるんですか!」
「いや・・・」

するとターちゃんは目に十円玉を装着して目に力を入れた。

「ぐお〜〜〜〜〜目の力で曲げるのだ〜〜〜〜」

十円玉はターちゃんのまぶた力により曲がっていく。

「な・・・なにこの人!?(人間!?)」
「どう言う体構構造してんのこの人!?」
「凄いアルな・・・この人と闘って見たいアル」

皆クラス全体ターちゃんのかくし芸に驚くがこんな物はまだまだ序の口であった。






「ムササビ飛行術なのだ〜」
「「「「「「「キャー!」」」」」」」
「「「「「「すご〜い!」」」」」
「ターちゃんさん前張りを取らないでください!」

男にとって大事な部分が丸見えのターちゃん、すると手で視界を覆い隠すのが半分、驚き
のあまり凝視してしまったのが半分いた。






話のぶっ飛ばしはここまでにしておいてターちゃんによるかくし芸会(HR)も終わりその日の夜・・・

「そういえばまだ私の住む所聞いてなかったのだ」
「くんくん・・・ん・・・向こうにまき絵ちゃんの匂いがするのだ」
「行ってみるのだ」

犬以上の嗅覚の持ち主ターちゃんは一度匂いを嗅いだ事がある人間が何処に居ようが大体匂いで分かるのだ。
そしてまき絵が居るであろう方向へと時速180キロで走っていくターちゃん、数十秒すると早くもその場所へたどり着いた。

「あ・・・まき絵ちゃんなのだ!」

倒れているまき絵を見つけまき絵に近づくターちゃんはお姫様抱っこで抱き上げる。
そしてまき絵の首元を見てみるとそこには・・・

「うわ〜でっかい虫刺されなのだ(痛そ〜)」
―――ヒュンどさ!
「ん・・・なんなのだ?」

突然木の上から何かが落ちてきた用でターちゃんが見てみるといきなりエヴァがツッコミ
を入れてきた。

「吸血鬼の吸血跡だそれは!・・・この大ボケ原始人!」
「あ・・・エヴァちゃん」

吸血鬼の吸血跡と言うエヴァ、するとターちゃんはエヴァに忠告した。

「エヴァちゃんだったら危ないから早く帰ったほうが良いよ」
―――ズルッ!
「まだ分からんのか!・・・私が吸血鬼だ吸血鬼!」
「え・・・そうなのかなのだ?」

そして馬鹿なターちゃんにまたツッコミを入れるエヴァ、するとだんだんエヴァも疲れてきた。

「はあ・・・はあ・・・お前のせいでいつも以上に疲れてきたでわないか」
「いや〜(///)」
「褒めてるんじゃないこのウルトラスペシャル大ボケ原始人が!」

ターちゃんのしん○すけバリのボケにまたエヴァのツッコミがターちゃんへと入る。

「でもダメなのだエヴァちゃん友達を噛んだりしちゃ」
「そういうレベルでもないだろ・・・ハアハア・・・」

もう疲れきったエヴァにはもうターちゃんに大声でツッコム気力がない。

「今日はお前のせいで疲れた・・・ここは退散させてもらうぞ・・・」
「あ・・・エヴァちゃん・・・」

そして退散しようと飛んで逃げるエヴァ・・・だがターちゃんは少ししつこかった。

「エヴァちゃ〜ん!」
「着いてくるな〜!」

まき絵をお姫様抱っこしながらエヴァに着いてくるターちゃん、するとエヴァはスピード
を上げた。

「これで100キロくらい出ているからもう追いついてこないだろう・・・って何!?」
「エヴァちゃんまき絵ちゃんをどうするのだ〜!?」

平均180キロで普通に走れるターちゃんはまだエヴァに着いて来ていた。

「(コイツ本当に人間か?)」

そしてどうターちゃんから逃げようか考えるエヴァ、するとエヴァはターちゃんに話しか
けた。

「少し血を貰っただけだから保健室にでも連れてってやれ・・・」
「うんわかったのだ」

するとターちゃんはエヴァの言葉を素直に聞き、走っている方向を変えて校舎内の保健室
方向へ走っていった。

「ふぅ〜・・・やっとあの原始人から解放された・・・」

そして自分の家へと帰っていくエヴァ・・・しかしエヴァの地獄は次の日の朝から始まった。

「う・・・う〜ん・・・」

次の日の朝、エヴァが目覚めていつもの茶々丸が作った朝飯を食べようと台所へ行ってみると。

「より美味しいお味噌汁はこうやって作るのだ」
「はい」
――――ドンガラガッシャーン

ターちゃんが台所でより美味しいお味噌汁の作り方を茶々丸に教えていた。

「お前なぜこんな所に居るんだ!」
「え・・・昨日の夜あの後学園長の爺さんがエヴァちゃんの家に住むようにって言ったか
らここに居るのだ」
「誰が貴様なんぞこの家に住ませるか!」

100%ターちゃん追い出し思考のエヴァ、するとターちゃんはエヴァに学園長からの手紙を手渡した。

「そういえば学園長からの手紙なのだ・・・反対されたら出すようにって」
「ん?・・・」

そして学園長の手紙を読み始めるエヴァ・・・そこには一枚の写真つきでこんな事が書か
れていた。

『ターちゃんをお前の家に住まさないと魔法界全体にこの写真をばら撒くぞい』

ついてきた写真は15年前エヴァがナギに頭を撫でられて居るシーンだ。

「・・・くそ・・・貴様をここに住ませるしかないのか・・・(あの爺殺す!)」
「エヴァちゃんありがとうなのだ」

こうして渋々ターちゃんを自分の家に済ませる事にしたエヴァ、そしてエヴァがソファー
に座ってみると何かソファーが濡れていた。

「ん・・・なんだ液体か・・・臭いな?」
「あ・・・エヴァちゃんごめん・・・それ私の寝ションベンなのだ」
「・・・・・・・・」

一瞬頭の中が空っぽになるエヴァ、そうターちゃんはこの年になってもまだおねしょ癖が
治らない困った人で今日もエヴァ宅のソファーで寝てやってしまったのだ。

「(怒)(怒)(怒)(怒)」
「・・・え・・・エヴァちゃん・・・」

そしてだんだんエヴァの怒りのオーラが溜まっていきそれが頂点に達するとエヴァの怒り
は火山のように爆発してしまった。

「うがあ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
「わ〜エヴァちゃんゴメンなのだ〜!」

傍にあった箒を持ってターちゃんを追いかけるエヴァに逃げるターちゃんこの日から毎日
同じような大声がエヴァ宅に響いた。

「貴様やっぱりこの家から出て行け〜〜〜〜!!!!!!!」
「こんな楽しそうなマスターを見るの初めてです」
「誰も楽しくやってないぞ茶々丸〜〜〜!」

<嘘予告終>


- KENT -
- Edit : Alchemia -
- Edit : morimatsu -