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嘘予告・魔法先生と○○○○(ネギま×機神飛翔デモンベイン) 投稿者:ジャガーの黒陽号 投稿日:06/19-06:56 No.128


作品傾向:嘘予告・クロスオーバー

注意点:完膚なきまでに嘘予告なんでそこを留意して下さい

原作:魔法先生ネギま 機神飛翔デモンベイン

Re: 嘘予告・魔法先生と○○○○(ネギま×機神飛翔デモンベイン) 投稿者:ジャガーの黒陽号 投稿日:06/19-06:57 No.129
この作品は機神飛翔デモンベインのあるエンディングを見て思いついたものです
ある人物の口調に悩んだので適当に仕上げちゃいましたorz
それでもいい方は読み進めてください








             魔法教師と○○○○



脚本 ■■■■■■■■

主演男優 ○○○○

主演女優 △△△

語り部 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(友情出演)



さぁ、それでは始めようじゃないか
とても滑稽でとても退屈でありきたりな物語を
まったく、僕ならもっと面白くする事もできるのに彼は言う事を聞いてくれなくてねぇ
まぁ、裏方の話はこのぐらいにして本編を始めるといようじゃないか
皆様方、最後までご静聴のほどをお願いします


パチパチパチパチパチパチパチパチ


さて、物語の舞台になるのは日本が誇る魔都京都
この都はその昔魑魅魍魎が跋扈するとても素晴らしい環境だったそうじゃないか
僕も出来れば行ってみたいねぇ
まぁ、それはさておきここ京都は昔から魔が活発に活動していて、有名なところでは鞍馬山の天狗の話なんかもあるね
そんな都だからこそ陰陽術なんて日本の固有魔術みたいなものが発達したんだ
まぁ、そんな由緒正しい都だからそこに根を張る関西呪術協会にも石頭が多くてねぇ
曰く「西洋の魔法使いと手を組んだ関東なんか相手に出来るか」とか「西洋魔術師は関西に入って来るな」なんて意見が主流として出てるのさ
そんな石頭の中でも彼女はいい感じだったよ
僕が新しい脚本を書こうとしても彼女は自分の書いた脚本に忠実に動くんだからね
まぁ、所々破綻しそうになったけどその都度僕が修正してきたからようやく最終局面まで持ってきたのさ
ほら、丁度小さな『セイギノミカタ』が『とらわれのお姫様』を助けるために『小悪党』と『アクノテサキ』が戦うところだ


「雷を纏いて吹きすさべ南洋の嵐『雷の暴風』」

小さな『セイギノミカタ』………ネギ君と呼ぶべきかな?
ネギ君の放った雷の暴風は確かに『アクノテサキ』………リョウメンスクナノカミに当たったがその絶大な耐魔力をネギ君の弱った体で放った雷の暴風では打ち貫く事はできないかったんだ
ガックリと膝をつくネギ君
あぁ、無常な世界だ
これが違う世界のアーカムシティーに住む貧乏魔導探偵なら膝を着きつつも歯を食いしばり敵をにらみつけたんだろうけど、経験の浅いネギ君はそのまま膝をついて諦めモードに入ろうとしているそのときだ!!
世界はお約束を守るために、戦隊物で言うと巨大な敵が来たらロボでバトル!!な展開を作るために彼を、あの○○○○を呼びだしたんだ
ネギ君にトドメを刺そうと歩き出したその時、スクナを操る『小悪党』………天ヶ崎千草の耳に病気じみたリズムでかき鳴らすギターの音が聞こえたんだ

「なっ、なんやこのけったいなギターの音は。」

慌てて辺りを見渡すが回りは池で囲まれていて何もない………いや、池の中に一つだけ違和感がある
そいつの正体に気がついた千草はあっけに取られて一言だけ呟いた

「なんでドリルが突き出とるんや………」

その呟きに反応したのかドリルは勢いよく回転を始めその全貌を明らかにし始めるのと同時にギターのリズムも早くなり奏者が息切れを起こすんじゃないかと思うぐらいすさまじい勢いでクライマックスまで弾ききるとドリルの全貌が明らかになった
ドリルはその物体の一部でしかなかった
ドリルの下にはドラム缶の様な体がついておりそこには4本の腕と足ががついていた
千草と『とらわれのお姫様』……近衛木乃香はその物体が現れるときの波でバランスを崩したスクナの上から池の上に落ちそうになったが、そこは小さくても『セイギノミカタ』のネギ君が杖に跨って木乃香ちゃんを助けたんだ
さぁ、後は世界の呼び出した○○○○が『アクノテサキ』をやっつければハッピーエンドだ
この戦いを語ると脚本家の脳がアブドゥル・アルハザードのように発狂してしまうから詳しくは書かないが、そうだね〜
戦闘前の口上と彼の使った技、そして彼の名前なら教えてあげるよ

「ヘ〜イ、そこな輝く角がかっこいい鬼さん
 この世紀の大天才、ドゥォォォォォォクタァァァァァァァァァァッ・ウエスト!!製作の破壊ロボ28号EX〜漢はドリルを目指す〜のドリルが真っ赤に燃えて光って轟き叫ぶの が恐ろしくないならかかって来るがよいのであ〜〜〜っる」

「そうロボそうロボ。お前なんか博士とエルザの手にかかってケチョンケチョンにやられるといいロボ」

前口上も終わり放つのは全身につけられた砲門からの一斉射撃

「いくのであ〜〜〜っる。ジェェェェノサイドクロスファイア〜〜〜〜!!」

そして最後の必殺技は腕と足を外した状態での頭についたドリルでの体当たりだ〜

「これできめるのであ〜〜〜〜っる。ハイパードリル・ロケット・オーバードライブ〜男の浪漫、宇宙へ〜 『人間にとっては小 さなドリルだが人類にとっては偉大なドリルだ』そして我輩は星になった(殉職)」

そう、こよなくドリルを愛しドリルを上手く扱う彼の名はDr・ウェストだ!!



          fin



               あとがき
復帰第一弾のリハビリ作として書き上げてみましたよ
機神咆哮デモンベインの2週目にいけるウェストエンドのVer旧神エンドもどきをみてコレを作っちゃいましたorz
暫らく書かない間に頭の回転も鈍った気がします(つAT)
見苦しい点もあると思いますが生暖かく見てください
メロスの方は今月中に1話を再投稿させてもらうつもりです


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